コードキャンプの特徴は?良い点も悪い点も解説!

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オンラインのプログラミングスクールを探している!
コードキャンプ(CodeCamp)が気になる!

そんなあなたのために、良いところも悪いところも含めてコードキャンプの特徴を紹介します。

情報は記事執筆時点のもので変更される場合があります。
最新の内容は公式サイトにてご確認ください。

コードキャンプとは

コードキャンプとは
CodeCamp (コードキャンプ)

2018年時点で受講者数30,000人を超えるオンラインスクール完結型プログラミングスクールの代表的なサービスの1つです。

LINE、ニトリ、アクサ生命、オリックス、コニカミノルタなど、企業研修の導入実績も300社以上です。

就職・転職目的の受講者だけでなく、非エンジニア・非クリエイターが業務に活かすため、経営者が事業に役立てるためなど、様々なニーズでプログラミングを学ぶ人に利用されています。

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コードキャンプの特徴

コードキャンプの特徴とそのメリットを確認していきましょう。

現役エンジニアの講師陣

選び抜かれた現役エンジニア・デザイナーの講師陣

コードキャンプの講師陣は、通過率10%の選考を突破した突破した現役エンジニアやデザイナーです。

実際に制作・開発業務を行っている人たちなので、教科書には載っていない現場の知見を交えた実践的な内容も教えてくれます。

最近ではプログラミングスクール・Webデザインスクール(またはオンラインサロン)が非常に増えていて、その中にはキャリアの経験や実績の浅い個人・団体が運営しているケースも見受けられます。

その点、コードキャンプは「優秀な現役エンジニアの講師が200名以上在籍するスクール」という強みを持っています。

丁寧なマンツーマン・レッスン

コードキャンプの一番の特徴とも言えるのが、現役エンジニアによる丁寧なマンツーマン・レッスンです。

運営側での評価システムと受講生からのフィードバックを得ることで、常に「講師の質」の向上に努めています。

その結果、満足度96.6%と受講生から非常に評価の高いレッスンの提供を実現しています。

好きな講師を指名できる

講師のプロフィール情報

受講生が講師を選べるプログラミングスクールはほとんどありません。

コードキャンプなら、200名以上いる講師の中からレッスンごとに講師を選ぶことができます。

講師のプロフィール情報も記載されているので、選び際の参考になります。

学ぶ内容によって講師を変えたり、教え方がわかりやすい人に継続して教えてもらったりと、自分に合った学び方ができるでしょう。

レッスン満足度が96.6%と評価が高い理由の1つには、講師の指名制も影響していることでしょう。

年中無休で夜遅くまで受けられるレッスン

コードキャンプでは、年中無休で7〜23時(開始時間)の時間帯でレッスンを予約できます。

本業の仕事があり働きながら学ぶ社会人や、家事・子育てが大変な主婦・ママさんなど、忙しい人でも自分のペースやスタイルで学習していけます。

リーズナブルな料金システム

  2ヶ月プラン 4ヶ月プラン 6ヶ月プラン
料金(税込) 165,000円 275,000円 330,000円
入学金(税込) 33,000円
レッスン回数 20回 40回 60回
受講期間 60日間 120日間 180日間

コードキャンプは、大手プログラミングスクールの中でもトップクラスの料金の安さを誇ります。

初期費用だけでなく、追加で学びたい時でもレッスン1回分から追加できて、必要最小限で無駄なくコストを抑えられます。

そのため、最短の2ヶ月プランで受講し、もし足りなければ必要な分だけレッスンを増やすという方法もおすすめです。

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コードキャンプの悪い点・デメリット

反対に、コードキャンプの良くない点やデメリットについて確認しておきましょう。

チャットサポートがない

コードキャンプは標準でチャットによるサポートがありません。

チャットサポートは、一問一答のようなちょっとした疑問を即座に解決するのに便利ですが、コードキャンプの場合はレッスンまで待たないとなりません。

なお、有料オプションのプラスレッスン(後述)を利用すれば、チャットサポートを付けられます。

好きな講師と予約が合わないことがある

コードキャンプはレッスンごとに講師を選んで予約をとるシステムですが、人気講師やお気に入りの講師とのスケジュールが合わず、予約が取りづらいことも考えられます。

直近で予約するのではなく、少し前もって予約しておくなどの対策が必要になることもあるでしょう。

メンターはいない

他のスクールでは講師の他に受講生の学習の進捗管理をしてくれるメンターやカウンセラーが付いてくれることがあります。

コードキャンプは対面によるサポートはレッスンのみとなります。

ただし、レッスンの時間内に講師に何でも相談できるので、取り立てて問題はないように思います。

なお、レッスンの受講内容は講師が記録を残すため、どの講師にレッスンを受けたとしても、学習状況は共有されます。

オリジナル作品制作のカリキュラムはない

コードキャンプは、自分で企画したオリジナルのWebサイト・Webサービスを制作するカリキュラムは含まれていません。

ただし、レッスンを利用してポートフォリオに載せるオリジナル作品制作の相談はできます。(ポートフォリオ制作サポートは後述

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コース・カリキュラム

コードキャンプのコースは全9コースです。(2021年9月現在)

  学ぶ言語・カリキュラム コースの目標 料金(税込) 入学金(税込)
Webデザインコース HTML・CSS
Photoshop
Illustrator
JavaScript / jQuery
Bootstrap
デザインとプログラミング学んでWebデザイン(Web制作)の基礎を身につける 2ヶ月:165,000円
4ヶ月:275,000円
6ヶ月:330,000円
33,000円
プログラミングーコース HTML・CSS
JavaScript / jQuery
PHP / Laravel
MySQL
PHPを使ったログインや検索機能のあるサービスサイトが作れるスキルを身につける
Rubyマスターコース HTML・CSS
JavaScript / jQuery
Ruby / Ruby on Rails
MySQL
Rubyベースのwebアプリケーションを作成するスキルを身につける
アプリマスターコース Java
Swift
スマートフォンアプリ (Android・iPhone) の開発スキルを身につける
Javaマスターコース Java
Servlet / JSP
オブジェクト指向を学び、情報管理システム、Servlet / JSPによるWebアプリの開発スキルを身につける
オーダーメイドコース 全カリキュラム受講可能 自分の目標に応じてスキルを身につけられる
Pythonデータサイエンスコース Python Web上からデータを収集し、単純作業の自動化プログラムを作る
※非エンジニア志望者でも受けられる初級コース
165,000円
WordPressコース WordPress WordPressのインストール〜使い方、既存テーマのカスタマイズなど運用スキルを身につける
※非開発者向けコース
テクノロジーリテラシー速習コース HTML・CSS
PHP
教養としてITリテラシーやプログラミングを学ぶ 143,000円

おすすめはオーダーメイドコース

コードキャンプ オーダーメイドコース

コードキャンプのおすすめコースはオーダーメイドコースです。

と言うか、コードキャンプで学ぶならオーダーメイドコース一択でOKです。

オーダーメイドコースは、コードキャンプの全カリキュラムの中から好きなものを選んで好きなだけ学べるコースだからです。

それでいて、料金は据え置き、他のコースと同じ料金体系です。

何を学んだらよいかわからなくても大丈夫、「目標設定カウンセリング」が無料で付いてくるので、講師に相談しながら自分に合ったカリキュラムを作れます。

さらに、他のコースにはないチャットサポート(一部カリキュラム)も付いてくるので、オーダーメイドコースを選ばない理由はありません。

コードキャンプはオーダーメイドコース一択でOKです。

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学習の流れ・進め方

カリキュラムと進め方

オンライン教科書を使って自学習 → わからないことがあればレッスンで講師に対面で教えてもらう、というサイクルで学習を進めていきます。

レッスンは予約制で、自分の好きなタイミングで受けられます。

レッスンはポイント制で、選んだプラン(2ヶ月・4ヶ月・6ヶ月)に応じてポイントが付与され、そのポイントを使ってレッスンを受ける、という仕組みです。(ポイントシステムの詳細はこちら

カリキュラムには学習項目ごとに課題があり、提出して合格すれば次に進めます。

課題を提出すると、講師が丁寧に添削してアドバイスを記入し、合否連絡をくれます。

課題は合格するまで何度でも提出できます。

なお、受講期限終了後でも30日間は課題の提出・添削ができます。
受講期間内に最後の課題をクリアできなかったとしても諦めずに挑戦しましょう。

レッスンのキャンセル

レッスン開始2時間前までであれば、キャンセルできます。

開始時間2時間前を過ぎてしまうと、キャンセルではなく欠席扱いになり、レッスンポイントは消費されてしまうので注意です。

教科書は受講期間終了後も閲覧できる

教材は受講終了後も閲覧できます。

ただし、AWS Cloud9については受講期限終了日から90日間までで、その後削除されます。

保存されているデータは期間内にダウンロードすれば手元に残しておけます。

AWS Cloud9とは、ブラウザ上でコードを書いてプログラミングを実行できる開発環境サービスで、カリキュラムの学習に使用します。

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上手なレッスンの活用方法

2ヶ月プランで20回、4ヶ月プランで40回、6ヶ月プランで60回と、受講期間(プラン)によってレッスン回数が設定されています。

ですので、レッスンは無駄にすること無く、一回一回を質の高いものにしていきたいものです。

そのためには、各回のレッスンで何を学びたいか、どんな疑問を解決したいかを明確にし、質問事項もあらかじめ整理しておくとよいでしょう。

キャリアTalkも1レッスンとしてポイントを消費するので、その分も計算しておきましょう。

もしレッスン回数が足りなくなっても、追加でポイントを購入すればレッスンを増やせるので安心してください。ポイントシステムの詳細はこちら

オリジナル制作の相談もできる

コードキャンプにはオリジナル作品を企画して制作するカリキュラムは無いです。

ですが、レッスンでは(講師が対応できる内容であれば)カリキュラム外の内容を扱ってもよく、ポートフォリオなどオリジナル制作の相談をしてもOKです。

転職するにもフリーランスや副業をするにも、エンジニアやWebデザイナーにポートフォリオが必須です。

最初のうち、自分で企画・設計してゼロから作るのは難しいでしょう。

そこで、講師のサポートを受けながらポートフォリオ制作をすすめるのがおすすめです。

実際、オリジナル制作の相談でレッスンを利用する受講生も多いとのことです。

レッスンではなく、チャットで相談ができる「プラスレッスン」でポートフォリオの相談をする方法もあります。(プラスレッスンについては後述

受講期間と学習時間の目安

コードキャンプでは、2ヶ月・4ヶ月・6ヶ月の3つのプラン(受講期間)から選べますが、各プランでの学習時間の配分目安は次の表のようになります。

  週の学習時間の目安 スケジュール例
2ヶ月プラン 20~25時間 平日2時間+土日5~8時間程度
4ヶ月プラン 10~15時間 平日1時間+土日5時間程度
平日2時間+土日いずれか5時間程度
6ヶ月プラン 5~10時間 平日1時間+土日2〜3時間
土日5時間程度

どのプラン(受講期間)もカリキュラムの内容は同じなので、どれくらいの勉強時間を確保できるかでプランを検討します。

ちなみに、コースあたりの総学習時間の目安は160~200時間程度です。

もし選んだプランでカリキュラムが終わらなくても、延長やレッスンの追加ができるので、迷うようであれば2ヶ月プランから始めるとよいでしょう。

コードキャンプから最大限学びを得るには最後までカリキュラムを終わらせることです。

期限がきて途中で辞めるくらいなら、レッスンの延長または追加するのがおすすめです。

なお、課題の提出は受講期間修了後30日間まで有効です。
最後の課題の取り組み中に期限を迎えても間に合うのでやり切りましょう。

レッスンの延長・追加、プランごとの比較、割引申し込みなどコードキャンプの料金のさらに詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

コードキャンプの料金の仕組みを徹底解剖【高いコスパの理由に迫る】
コードキャンプはオンライン型プログラミングスクールの中でも特徴的です。コードキャンプの料金体系、ポイント制のメリット、お得な料金プラン、キャンペーンやクーポンを適用してお得に申し込…

チャットサポートを受けられるプラスレッスン(旧チャットレッスン)

コードキャンプは標準でチャットの学習サポートはありませんが、プラスレッスン(旧チャットレッスン)というサービスでチャットサポートを使えます。

プラスレッスンとは、月額16,500円(税込)のオプションサービスで、コードキャンプの講師がそれぞれオリジナルで用意した学習プログラムを学べるサービスです。

受講中でも受講期限後でも1ヶ月単位で利用できます。(解約しなければクレジット払い自動更新)

例えば、以下のようなプログラムがあります。

  • 【初心者歓迎】PHPやWordPress、サービス開発のお困りごとよろず相談
  • 転職に有利!フリーランスの必須アイテム!ポートフォリオと制作実績を作るプログラム
  • 何でも相談承ります!【30代から勉強はじめたエンジニア】
  • HTML/CSS、JavaScript、PHP/MySQLに関するチャットサポート
  • 【WordPressテーマ自作】エンジニアのためのポートフォリオ制作講座
  • Java何でも相談室
  • Ruby・Rails開発なんでも相談
  • 【デザイン】なんでも質問【制作・添削】
  • 自習サポートプログラム

カリキュラム学習中のサポートからプラスアルファの学習まで、目的に応じて講座を選べます。

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受講に必要なパソコンの要件

コードキャンプを受講するにあたって、Google ChromeブラウザとGoogle Meet(旧Hangouts)というビデオ通話に使うアプリのインストールが必要です。

また、ビデオ通話にはWebカメラとマイクが必要です。

最近のPCならWebカメラ・マイクは内蔵されていると思いますが、もし付いてなければ2,000〜3,000円程度で安価なモデルを購入できます。

また、PC環境のチェックページで使っているマシンが条件を満たしているか確認できます。

一般的な話として、Webデザイン(Web制作)に適したパソコン選びについては別記事で解説しているので参考にしてください。(プログラミング向けPCは同程度ないしやや下回るスペックでもかまいません。)

【プロが教える】Webデザイナーに最適なパソコンの選び方とおすすめ機種
Webデザイナー向けのパソコンの選び方について解説。Web制作に必要なスペック〜おすすめのパソコンまで、これからWebデザインの勉強を始める初心者のためのパソコン購入ガイド。

WebデザインならWindowsでもMacでもどちらでも好きな方を選んでOKです。

Web系エンジニア志望の人はMacの方がよいでしょう。

WebデザイナーのためのMacとWindows比較ガイド
WebデザイナーはMacとWindowsのどちらを使うべきか? Webデザイナーになりたい初心者の方に必ずと言っていいほど聞かれる質問です。MacとWindowsの何が違うのか、W…

受講の年齢制限は?30代でも利用できる?

コードキャンプの受講に年齢制限はありません。

20代・30代の社会人はもちろん、学生(高校生・大学生)〜40代・50代の人でも受講できます。

ただし、転職については30代後半あたりから未経験での転職は難しくなってきます。

フリーランスや副業で仕事をする分に年齢制限はありません。

CodeCampGATE (コードキャンプ)

ちなみに、未経験からのエンジニア転職向けサービス「CodeCampGATE (コードキャンプゲート)」の受講条件は20代限定です。

気になったらまずは無料カウンセリング

コードキャンプが気になったら無料カウンセリングを受けてみましょう。

当たり前ですが、無料カウンセリングを受けたからといって申し込まないといけないことはありません。

コードキャンプは強く勧誘してくることもないので心配しないで大丈夫です。

無料カウンセリングでは、プログラミング言語の選び方、効率的で挫折しない学習方法、未経験からの転職・フリーランス・副業でのキャリア形成などについて、カウンセラーに相談できます。

また、無料カウンセリングに申し込むことでオンライン教科書も一部閲覧できるので、教材もチェックしておきましょう。

さらに、本申し込み時に使える1万円引きクーポンももらえます。

気になっている人は必ず無料カウンセリングを受けてから検討しましょう。

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