Webデザイナーに最適なパソコンの選び方

Webデザイナーにとってなくてはならない相棒と言えば、パソコンですよね。

業務の大半はパソコンに向かって作業をするため、使用するマシンによって仕事の質そのものが大きく変わってきます。

Web制作ではどのようなパソコン環境を準備すればよいのでしょうか?

Webデザイナーに合ったパソコンの選び方とおすすめ機種について紹介します。

これからWebデザインの勉強を始めたい初心者の方は参考にしてみてください。

Webデザイン業務に必要なパソコンのスペック

Web制作に関しては、それほど高スペックのパソコンは必要ありません。

かと言って、エントリーモデルのようなパソコンだと、業務効率が低下します。

ミドルクラスのスペックのパソコンを用意すればよいでしょう。

では、ミドルクラスとは具体的にどんなスペックなのか、主要なパーツごとに解説していきます。

CPU

CPU

CPUというのは、パソコンの処理能力(演算能力)を決めるパーツです。

人間で言うと、頭脳(頭の良さや仕事の速さのイメージ)に例えられます。

CPUは Intel core i5 以上を推奨します。

ちなみに、core i5 の下位クラスが core i3、上位クラスが core i7 となります。

core i7は動画編集やゲームなどで使えるレベルのCPUなので、Webデザインに限って言えば、特段そこまでのスペックは必要ないでしょう。

Web制作の他に重たい処理をする使い道があるなら core i7 にしておくとよいでしょう。

メモリ

メモリ

メモリの容量は特に重要です。
少し贅沢にしてほしいところです。

推奨は16GB以上です。
8GBだと個人的には少し心配です。
快適さを維持できるように16GBを用意してしまいましょう。

Web制作では、ブラウザ、グラフィックソフト、オーサリングソフトなど、複数のアプリケーションを起ち上げて作業をすることが多いため、メモリをたくさん使うからです。

メモリは机に例えられます。

机が広いと書類をたくさん広げたままでも置いておくことができ、必要な時にはすぐに手に取ることができます。

逆に、机が狭いと、ある書類を広げて使ったら、それを一旦閉じて次の書類を広げ、それが終わったらまた閉じて別の書類を広げて… というようにやらないと机から溢れてしまいますね。

これと同じことがメモリに言えます。

アプリケーションが同時に起ち上がっていても、すぐに切り替えて作業できるようにしてくれるのがメモリの役割です。

ストレージ (SSD, HDD)

SSDストレージ

ストレージは机の引き出し(収納スペース)にあたります。

PC本体のストレージはSSDにしましょう。

HDDよりもSSDの方が読み書きの速度が速く、サクサク動きます。

ストレージの容量は256GB以上あると安心です。

デザインデータや画像素材などを保存していくと、意外と容量を食います。

とは言え、終了した案件など使用頻度の少ないデータはHDDを増設して保存しておけばよいので、マシン本体のSSD容量は無理に増やさなくても大丈夫です。

外付けHDDが1TBで1万円とかからずに購入できる時代です。

GPU (グラフィックボード)

GPU

GPUとは、いわばグラフィック専用のCPUで、映像を綺麗に滑らかに描画するためのチップです。

グラフィックボードとは、GPUの付いたパーツのことで、ビデオカードなどとも呼ばれます。

CPUには、GPUが内蔵されているものもあり(インテルUHDグラフィックス等)、その場合は別途GPUを搭載しなくても映像を写すことができます。

CPU内蔵のものではないGPUを「独立GPU」と言いますが、ここで言及しているのは独立GPUのことです。グラフィックボードも同義です。

ローエンドモデルや一般用途のパソコンには内蔵GPUのみのものも多くあります。

動画編集やゲームなど負荷のかかる映像処理をしたい場合、内蔵GPUでは不十分なため、独立GPU(グラフィックボード)を搭載します。

Webデザイン業務において、独立GPUは必須ではなく、メモリやCPUに比べてもその効果がわかりづらいかもしれません。

「あれば尚良し」くらいなので、優先度は低く、搭載するにしても高価なものは不要です。

WindowsとMacのどちらがよいのか?

WindowsとMac

Webデザイナーに興味のある人に『パソコンはWindowsとMacのどちらがよいのか』という質問を受けることがよくあります。

結論としては、どちらでも好きな方を使ってかまいません。
どちらでもWeb制作業務はできます。

WindowsとMacの比較については、別記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

WebデザイナーのためのMacとWindows比較ガイド

Windows OSのバージョンについては、Windows 10 を使いましょう。

Macは最新のOSにいつでも無料でアップデートできます。(古いマシンでは最新バージョンにアップデートできないことがあります。)

デスクトップとノートパソコンはどちらがよいか?

使い方に合わせて選択しましょう。

基本的に、デザイン作業は大きい画面の方が効率的に作業できます。

ですので、作業効率や快適性を求めるなら、デスクトップ型です。

ノート型の良さは、持ち運びができてどこでも作業ができる、この一点につきます。

パソコンを携帯して作業することがあるなら、ノートを選択します。

「持ち運ぶかどうか今のところハッキリしない」場合も、ノートにしておく方が無難です。

ノートパソコンの画面サイズは?

外部モニターに繋がず、ノートパソコンのみでの作業が多めなら、ノートは15インチ以上をおすすめします。

13インチだけの作業環境は結構厳しいな、という印象です。

「普段はモニターにつないで作業できるが、たまに持ち出して作業する」なら、13インチを選んでもよいでしょう。

ディスプレイモニターのサイズは? デュアルモニターは必要?

デスクトップ型のパソコンなら、当然ディスプレイ用のモニターが必要ですね。

サイズは21〜27インチ程度が一般的ですね。

より快適な作業環境を求めるなら、デュアルディスプレイがおすすめです。

「片方のモニターはコードを書き、もう片方のデザインを確認する」というよう使えるので、作業しやすくなります。

デュアルディスプレイにする場合、片方はピボット機能のついたモニターにするのもおすすめです。

ピボット機能とは、モニターを回転させて、縦長に表示させる機能です。

個人的なおすすめとしては、横長と縦長1つずつです。
ソースコードを確認する方を縦長にするといった使い方は便利です。

デュアルディスプレイにするかは、後々検討してもよいでしょう。

2台並べる時の設置スペースは考慮しておきましょう。

ノートパソコンの場合は、外部モニターが1つあれば、デュアルディスプレイ環境にできます。

Webデザイナーにおすすめのパソコン

Webデザインに必要なパソコンの選び方がわかったところで、最後におすすめのパソコンを紹介しますので、よかったら参考にしてください。

Windowsのおすすめのパソコン

マウスコンピュータ DAIV NG5300シリーズ

Windowsパソコンのおすすめは、マウスコンピュータのクリエイター向けパソコンDAIVシリーズのです。

マウスコンピュータのPCは、コストパフォーマンスに優れていて、BTOカスタマイズで自分に合ったパソコンを選べます。

国内メーカーで、24時間365日の電話サポートに72時間以内の修理サポートと、アフターサービスも安心感があります。

  • ノートパソコンならDAIV-NG5300S2-S2モデル
  • デスクトップPCならDAIV-DGZ530E5-S2モデルのメモリを16GBにカスタマイズ

上記あたりがおすすめです。

DAIV-NG-5300 シリーズ(ノートパソコン)
DAIV-DGZ530 シリーズ(デスクトップ)

Macのおすすめ

Macはマシンの選択肢に癖があるので、選び方について解説します。

ノートパソコン MacBook Pro

MacBook Pro

ノートパソコンならMacBook Proがおすすめです。

まず、15インチサイズはMacBook Proしかありません。

13インチでよいならMacBook Airもあります。

2019年10月時点のモデルでのMacBook AirとMacBook Pro 13インチの主な違いは、CPU、重量、キーボードの3点です。

MacBook Airがデュアルコア(2コア)なのに対し、MacBook Proはクアッドコア(4コア)でBTOでスペックを上げることもできます。

メモリはどちらも16GBに変更できます。

MacBook Airのメリットは軽さです。

と言っても、MacBook Pro 13インチとの差は120gなので、MacBook Proも軽い方です。

キーボードの違いは、MacBook Proがタッチバー搭載なのに対し、MacBook Airは物理ファンクションキーです。

このタッチバーが賛否両論で、発売当時ネガティブな意見も多く見られました。

ただし、そもそもMacはWindowsのようにファンクションキーを多用しません。

どちらが良いかと言えば、物理ファンクションキーの方が良いと私も思いますが、どちらにしても、個人的にはそれほど使わない印象です。

特定のアプリやゲームでファンクションキーを使いたいなどあれば、タッチバーは厳しいかもしれないので注意しましょう。

MacBook Pro
Apple整備済製品 Mac

Apple整備済製品とは、返品された製品などをAppleが厳しい基準で再整備とクリーニングを実施した新品同様品のことで、最大15%引きで販売されています。

ラインナップはその時々の状況により、販売が開始されてもすぐに売れてしまうことがあるため、整備済製品を狙いたい場合は、こまめに情報をチェックしましょう。

デスクトップ iMac

iMac

iMac Pro および Mac Proは、Webデザインにはオーバースペックかつ高価なので、通常のiMacシリーズがおすすめです。

iMacのストレージはHDD、Fusion Drive、SSDの3タイプがあります。

Fusion Driveとは、SSDとHDDのハイブリッド型ストレージで、よくアクセスするデータ等をSSDに、そうでないものをHDDに書き込むことで、マシンのパフォーマンスを高めます。

1TBのFusion DriveのSSDが32GB、2TBのFusion DriveのSSDで128GBが搭載されています。

ただし、 2TBのFusion Driveは27インチモデルのみで、21インチモデルは1TBしかありません。

1TBのFusion DriveだとSSDが少なすぎるので、2TB以上のFusion Driveか、容量は少なくなってもSSDタイプをおすすめします。

ストレージは外付けでも安価に増やせるので、容量よりもパフォーマンスを重視したいところです。

iMac
Apple整備済製品 Mac

Apple整備済製品とは、返品された製品などをAppleが厳しい基準で再整備とクリーニングを実施した新品同様品のことで、最大15%引きで販売されています。

ラインナップはその時々の状況により、販売が開始されてもすぐに売れてしまうことがあるため、整備済製品を狙いたい場合は、こまめに情報をチェックしましょう。

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