【プロが解説】デイトラshopifyコースのカリキュラムや評判の真相は?

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shopifyをECサイト構築が学べるデイトラshopifyコース。

『shopifyは誰でもかんたんにECサイトが作れるのに、わざわざお金を出して学ぶ必要なんてあるの?』

『shopifyを学んで本当に仕事に稼げるようになるの?』

そんな疑問を感じていますか?

そんなあなたのために、デイトラshopifyコースについて解説していきます。

ちなみに、私も前からshopifyには注目しており、当ブログでもshopifyに関する記事を書いてきたので、shopifyについては比較的知識があると思います。

そんな私から見て、デイトラshopifyコースは購入する価値があるのか、考察していきたいと思います。

デイトラ関係者ではないフラットな目線で解説していきます。

サービスの内容は記事執筆時点のもので変更される場合があります。
最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

shopifyコースの料金

shopifyコースの料金とサービス内訳

shopifyコースの料金 49,800円 (税込)

shopifyコースはボリュームが少なく、他のデイトラコースに比べるとも安い料金設定です。

shopifyコースで学んで 1, 2件の仕事を受注できれば回収できる金額です。

教材は無期限で閲覧可能

デイトラの教材は一度購入すれば、期限なくずっと利用できます。

アップデートされたり追加されたコンテンツも見られます。

実際、デイトラはコンテンツの追加・アップデートをよくしていて、shopifyコースもアップデートされています。

なお、アップデートのタイミングで料金の値上げをすることもあります。

shopifyコースの特徴

デイトラshopifyコースの主な特徴を確認していきましょう。

現場と同じ流れで学べる

実案件で使えるスキルが身につくカリキュラム

デイトラのshopifyコースは、基本的にはshopifyのストア構築で稼ぎたい人向けのコースです。(shopifyでECを起ち上げたい人も購入可)

カリキュラム自体が、shopifyの実案件とほぼ同じ流れで進んでいきます。

そのため、学習したことがそのまま仕事に活かせるようになっており、現場とのギャップの少ないスキルを身につけられます。

制作業務だけでなくクライアントへの営業も含めて案件を進めていくフローが理解できる点が、デイトラのカリキュラムの特徴です。

shopify JAPAN公認の講座

デイトラは shopify experts に認定されている

デイトラshopifyコースは、shopify日本法人のメディアにも掲載された公認のスクールです。

また、デイトラはShopify Expertsというパートナー制度に認定されています。

制作会社ではなくスクール事業者としては日本初とのことです。

60日間のメンターサポート

shopifyコースのメンター

shopifyコースの学習時間の目安は30時間、10日間分のステップで完了するボリュームです。(コースのリリース後に追加されたコンテンツを除く)

それに対して、shopify構築経験者であるメンターが、チャット(Slack)で学習サポートをしてくる期間は60日間です。

ゆっくりやっても1ヶ月(30日)あれば十分な内容なので、サポートが期限切れになる心配はほぼ無いでしょう。

対面でのサポート(ビデオ通話等)は無いものの、Slackでのサポートは丁寧と定評があります。

Web制作の知識なしでも習得できる

コーディングの知識なしでも受講可能

デイトラshopifyコースは HTML・CSS の専門知識がなくても学習できます。

カリキュラム内にはごく一部HTML・CSSの知識が必要(スキップしてもOK)ですが、それ以外は何の前知識も不要です。

よって、実質的に受講条件は無く、誰でも参加できるコースです。

逆を言うと、本格的なshopifyサイトの構築やカスタマイズ、shopifyのテンプレート言語「Liquid」を学びたい人には不向きです。

カリキュラ解説

続いて、デイトラshopifyコースのカリキュラム内容を詳しく見ていきましょう。

営業トーク・構築前の準備編

実案件で言うところの営業〜着手のプロセスです。

色々あるECサイト作成サービスの中で、なぜshopifyが良いのか、それをクライアント(見込み客)にどう伝えるか。

また、無料で始められるサービスBASEとの違いについてもわかります。

ただ、ストア構築を代行するだけでなく、売れるサイトを作るためのポイントや案件の進め方などを覚えていきます。

実務で使える資料特典も付いてきます。

  • サイト作成に必要なクライアントへのヒアリング項目リスト
  • クライアント側で準備してほしいものリスト
  • ストア構築のチェックリスト

ストア構築編

shopifyコースで作るサイトのサンプル

ここからshopifyストアの構築方法を学んでいきます。

架空のスイーツ・オンラインショップの作成を通して操作方法を習得していきます。

ストア構築の基礎

  • アカウント関連の操作
  • 商品登録
  • コレクション機能の使い方
  • テーマの適用とページ作成
  • ティザー機能
  • 利用規約
  • 配送設定
  • 決済設定・テスト
  • その他ストアの一般設定 

shopifyのストア構築の基礎を一通り覚えます。

EC用のサイトは設定項目が多くて一瞬ひるみますが、一つ一つの操作は難しくありません。

特典資料「shopifyのおすすめのテーマ集」が付いてきます。

日本語サイトへの最適化

shopifyは元が英語圏のサービスなので、日本語にローカライズすると不自然なところがあります。

例えば、住所の表記が典型的です。

日本の表記例)
東京都千代田区永田町1-10-1
英語の表記例)
1-10-1, 永田町, 千代田区, 東京都

日本語サイトに最適になるようにテーマを修正したり、日本語のフォント(文字)だと若干野暮ったいデザインになってしまう箇所をカスタマイズします。

なお、一部のカスタマイズは、HTML・CSSの知識が必要になります。

アプリを使ったカスタマイズ

PageFlyランディングページ構築の特徴
PageFlyランディングページ構築| Shopify アプリストア

shopifyには機能を拡張できるアプリがたくさんあります。(WordPressにおけるプラグインのようなもの)

  • 自由度の高いページが作れるページビルダーアプリ
  • メルマガ
  • レビュー投稿機能
  • インスタ埋め込み
  • お気に入りボタン
  • 再入荷通知

上記のような機能を追加して、より便利なECサイトを作る方法を学びます。

特典資料は「おすすめアプリ集」です。

ストアのオーナー権限の譲渡

ストア構築の仕事をする場合は、自分のアカウントでストアを作り、それを譲渡して納品とすることが多いので、そのプロセスを学びます。

最終的な決済テスト、独自ドメイン設定についても学びます。

Shopify Online Store 2.0の解説

shopifyテーマ「DAWN」
Dawnのテーマ

2021年の夏に「Online Store2.0」と言う名称でshopifyのシステムが大幅にアップデートされました。

デイトでも早速教材が追加され、新しく進化したshopifyでできるようなったことを Online Store2.0 対応の新テーマ「Dawn」を使って学んでいきます。

参考: Shopify Online Store 2.0:開発者にとっての意義【2021年版】

販売・マーケティング編

shopifyとFacebook・Instagramを連携
FacebookとInstagramで販売する 2021年 | Shopify

shopifyは販売チャネルの多さやマーケティング機能が充実しているところが大きな魅力です。

私が当初shopifyに注目したのも、マーケティングを展開しやすいECサービスだったからです。

  • LINE
  • Facebook
  • Instagram
  • POS(実店舗との連携)
  • メール

上記のような販売チャンネルと簡単に連携できるので、その方法を学びます。

  • Facebook広告
  • Tiktok広告
  • Googleショッピング広告

Web広告の出稿方法も習得します。

shopifyでは広告も簡単に出稿できるので、時短で効率的に広告運用ができます。

ちなみに、クライアントの広告運用の代行ができると、単価アップや継続的な収入に繋がります。

認知獲得・運用のコツ編

最終章は、ストアの認知度を高めるためのプラスαのコツについての講義です。

当然ながら、クライアントにとってはストアオープン後が本番なので、認知を広めていくことは最も重要な施策の1つです。

その他、shopifyを仕事にしていくための役立つコンテンツが随時追加されています。(2020年9月現在)

  • 情報収集にオススメのサイト一覧
  • ストア公開後に提案しましょう!「売上アップ」のための戦略
  • Shopifyデベロッパーとして経験を積みたい方へ【スポンサー企業様を紹介!】
  • 「商品は持ってないけど自分でShopifyストアを運営してみたい!」という方へ
  • EC制作 × SNSを使った集客支援でマネタイズする方法

shopifyコースを受講すれば本当に稼げるようになる?shopifyコースがおすすめの人は?

個人から企業まで、事業のEC化の需要は増加しています。

その理由は、やはりコロナウィルスの流行です。

そんな中で、日本でのshopifyの知名度も上がってきていて、案件も着実に増えています。

shopifyは誰でもかんたんにオンラインショップを作れるサービスですが、まだまだWebに苦手意識を持った法人・個人はいるので、プロに依頼したいという需要はあるのです。

よって、shopifyのストア構築スキルを身につければ、ある程度稼げるようになるでしょう。

具体的には、月に5〜15万くらいの金額ならば、行動さえすれば十分届く範囲です。

案件難易度が低いので、副業にも適しています。

また、プログラミングで挫折した人でも、shopifyストア構築なら問題なく習得できるはずです。

フリーランスを目指すなら、最低でも月20万以上は稼ぐ必要があるでしょう。

shopifyでしっかりと稼いでいきたい人は、ストアの構築代行だけでなく、サイト運用やマーケティングのコンサル・代行に繋げていくとよいでしょう。

その点、デイトラはshopifyで稼ぐことにもフォーカスした内容なので、役立つ講義がたくさんあります。

もちろん、Webデザイナーやコーダー(Web制作者)が仕事のバリエーションとしてshopifyを扱うのもよいでしょう。

プログラミングができて踏み込んだshopifyの開発を請け負えるなら、ガッツリ稼げます。

結論、デイトラshopifyコースは万人向け

デイトラshopifyコースについて解説してきましたが、結論として、以下のような人にshopifyコースはおすすめできます。

  • Web業界に興味があり、何か副業を始めたい人
  • shopifyを学んだら、すぐに仕事に結びつけたい人
  • プログラミングの勉強で過去に挫折した人
  • 時短で学びたいWebデザイナー・コーダー(Web制作者)
  • shopifyでECサイトを運営したい人

基本的にはshopifyで稼ぎたい人向けのコースですが、自らECサイトを運営したい人が購入してももちろんOKです。

要は、Webに興味がある人なら誰でも学びやすいコースです。

実際にやってみるとわかりますが、自分一人でshopifyを試していると、わからないことはたくさん出てくるので、都度調べるのは結構な労力がかかります。(経験談)

ですので、shopifyコースを利用して短期間でサクッとマスターしてしまうのは悪くありません。

ECをやる上で重要なWeb広告やメルマガ・LINE・Instagramなどの販促ツールについて学べるのも有益です。

仕事に直結することを教えてくれる点は、デイトラらしい付加価値のある教材と言えるでしょう。

反対に、「自分でshopifyを調べて学べる自信があるし、営業も得意だ」という人には不要なコースかもしれません。

ただし、デイトラは一度購入してしまえば、購入後に追加されたコンテンツも制限なく閲覧できます。

shopifyはサービスの進化が速いので、デイトラの教材もそれに合わせて対応されていくことでしょう。

今後アップデートされるshopifyのノウハウもデイトラでキャッチアップできるとすれば、総合的に見てリーズナブルな教材なのではないかと感じます。

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