2021年に誕生したWebクリエイター養成スクールのCucua。
Cucuaの特徴、コース内容を確認しながら、どんな人におすすめのスクールなのか解説していきます。
目次
Cucua(ククア)とはサブスクリプション型のWebスキル養成スクール
Cucua (ククア)Cucua(ククア)は、Webスキルを幅広く学べるオンラインスクールで、コンセプトは「スキルによって人生の選択肢を増やす」です。
Cucuaで扱うWebスキルとは、Webのデザインやコンテンツのクリエイティブとマーケティング分野のスキル等を指しています。
よって、プログラミングスクールとは異なります。
運営会社は株式会社FREE WEB HOPEというLP(ランディングページ)制作に強みを持つWeb制作・Webマーケティングの会社です。
料金は月額16,500円のサブスクリプション
ククアはサブスクリプション型のスクールで月額料金は16,500円(税込)です。
一般的なスクールのように受講期間が決まっておらず、自分の好きな期間だけ学べます。
卒業という概念もありません。
別途入学金が162,800円(税込)かかります。
講座を組み合わせられてオリジナルコースを作れる
Cucuaは、一般的なスキルスクールのように学ぶ内容によってコース分けされていません。
学び放題のシステムなので、好きな講座を選んで学んでいきます。
入学すると専属のコミュニティマネージャーが付いてくれます。
最初にコミュニティマネージャーとカウンセリングをして、自分の目標・目的に応じて講座を組み合わせた自分用のオリジナルコースを提案してくれます。
講座一覧
Cucuaでは以下のコースがあります。(2021年11月現在)
- Webデザイン
- Photoshop
- コーディング
- ランディングページ
- デジタルマーケティング
- インターネット広告運用
- 公式SNS運用
- 動画編集(初級・中級)
- ライティング
- 財務・会計
Webデザイン
一番人気の講座です。
基本原則、配色、フォント(文字)、写真・画像等のデザインテクニックを学び、バナー・LP・ホームページの課題を作りながらデザインを練習していきます。
Photoshop
photoshopの基本操作とツール解説、各機能の実務的な使い方について学べる講座です。
課題としてバナー作成にチャレンジします。
PhotoshopはWebデザイン講座でも必要なので先に学んでおきます。
コーディング
HTML・CSS、jQueryを学びます。
自己紹介サイト・ホームページ・LPの3つを作りながらコーディングスキルを身につけていきます。
ランディングページ
ランディングページ (LP) の企画や設計方法について学びます。
ランディングページは、売上に直結する広告の役割のWebページです。
そのため、制作前のリサーチとそこから導き出されるコンテンツやデザインへの落とし込みが成否の要となります。
売れるランディングページが作れるオリジナルのフォーマットが用意されており、その作り方を学ぶことで、誰でもランディングページを設計できるようになります。
ランディングページに強みを持つ会社のノウハウを教えてもらえる貴重な講座で、私のイチ押しです。
マーケティング
マーケティングの基礎が学べる講座です。
3C分析、ペルソナ設定、ポジショニングなどのリサーチからコンセプトメイク、マーケティングファネルの組み立て、集客手法の概要といった基礎を学んでいきます。
成果に繋がるWebサイトはこういった設計から行われるものなので、クリエイターであっても知っておきたい知識をインプットできます。
インターネット広告運用
リスティング広告の運用方法を学べる講座です。
インターネット広告にの概念や基礎知識に始まり、広告運用の具体的な手順や考え方、分析方法などを学び、短期間で即戦力スキルを身につけていきます。
公式SNS運用
企業のSNS運用を学ぶ講座です。
SNSに始めるのではなく、アカウントのキャラ設定、運用方針、目標設定に基づいたSNS運用方法・分析、リスク管理、投稿コンテンツの制作方法などを学べます。
動画編集(初級・中級)
今まさに需要が多い動画編集スキルを学ぶ講座です。
初級では動画編集ソフトAdobe Premiereの基本的な使い方を覚え、中級編ではYouTubeの動画編集を仕事にするための効率的なPremiereの使い方や実践的なテクニックを動画を作りながら身につけていきます。
ライティング
検索順位の上位表示を目指すためのSEOライティングを学ぶ講座です。
キーワード選定、記事構成の作成、執筆、編集を、実際に記事を作りながら習得していきます。
財務・会計
公認会計士から、財務を学習する講座です。
経理の概要から、財務会計、管理会計、経営企画などケーススタディを交えながら学んでいきます。
学習の流れ・進め方
Cucuaでは、動画・課題・ゼミの3つの授業形式を組み合わせて行われます。
Webスキルを身につける上で不可欠なのが、手を動かすこと。
したがって、「課題に取り組む → プロからフィードバックをもらう」の繰り返しが学習の中心となります。
動画講義は、課題に取り組むための前提知識を学ぶためのインプット学習で、1講義は10分程度と短く区切られているので、隙間時間を使って学ぶこともできます。
ゼミとは、リアルタイムで行われるオンライン授業です。
各回決められた内容を行うのではなく、その時のWeb業界のトレンド、所属メンバーのスキル、参加人数等によっても変動します。
大学のゼミと似たような形式で、講師と受講生の距離が近く、 気軽に質問やディスカッションが行えます。
Webデザイン、Webマーケティング、ライティング、SNSなどテーマによってゼミが設けられており、最低でもどれか1つのゼミには所属します。
メインで取り組むゼミは一つで、他のゼミは聴講するだけといった参加方法もOKです。
Slackを使った学習サポートとコミュニティ
学習サポートはSlackを用いて行われます。
講師への質問、コミュニティマネージャーへのキャリア相談、他の受講生との繋がりや雑談など、それぞれ専用のスペースで任意にコミュニケーションをとれます。
Zoomを使ったもくもく会も週一程度で開催されていたり、その他セミナー・イベントは随時開催されています。
結論、Cucuaがおすすめの人
結論として、Cucuaが向いているのはどんな人か、まとめてみます。
- Webスキルに興味があるけどどれを選んでよいかわからない人
- Webクリエイティブ / Webマーケティングを学びたい人
- 企業のWeb担当者
- LP制作を武器にしたいクリエイター
一般的なWebデザインスクールはコースによって学ぶ内容が決まっているので、実際に受けてみて自分に合わなかった場合、高い受講料金が無駄になってしまいます。
その点、Cucuaは全コース受け放題なので、実際に学んでみて、自分に合うもの、好きな分野を見つけていけます。
つまり、学びたいことが明確に固まっていなくても利用しやすいのがCucuaの大きなメリットと言えるでしょう。
ただし、プログラミングを学びたい人にCucuaは不向きです。
HTML・CSS・jQuery のコーディングスキルは身につきますが、本格的にプログラミング言語(PHP, JavaScript, Ruby等)は学べません。
エンジニア方面の技術に興味がある人は他のスクールを検討しましょう。
Cucuaで扱っているのはWebクリエイティブとWebマーケティングの領域なので、その分野を学びたい人におすすめです。
クリエイター・マーケターを目指す人だけでなく、企業のWeb担当者にもおすすめできます。
個人的には「マーケティングスキルをもったクリエイター」になりたい人に特におすすめしたいです。
例えば、Webデザイナー志望であったとして、マーケティングスキルを身につけたうえで「売上に直結するデザイン」が作れれば、デザイナーとして大きな強みになるでしょう。
本格的なLP制作プロセスも学べるので、LPに強いクリエイターを目指すのもよいでしょう。
Cucuaが気になったら無料説明会に参加してみましょう。
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