年齢別にみるWebデザイナーの目指し方

「Webデザイナーになりたいけど年齢制限はありますか?」
「やっぱり若くないとWebデザイナーにはなれませんか?」

これは非常によく聞かれる質問です。
今この記事を目にしているあなたも、きっとそんな疑問を持っているのではないでしょうか?

そこで今回は、未経験からWebデザイナーになる場合に年齢がどのように影響するのか、そして、年齢別のWebデザイナーの目指し方について解説していきます。

Webデザイナーになるのに年齢制限はない

最初に結論を言うと、Webデザイナーになるのに年齢制限はありません。

一昔前であれば、Webデザイナーになるには一定期間デザイン事務所で経験を積む、という認識が当たり前で、そうすると、ある程度若くないと雇ってもらえない、という実態がありました。

しかし現在では、キャリパスや働き方の選択肢が増え、社会全体としても労働に対する認識が変わってきています。

キャリアチェンジを伴う転職は珍しくもないし、パラレルキャリア(複業)や副業も浸透しつつあります。

Webデザインを学べるスクール、参考書、ネット上のコンテンツ、Web系のコミュニティなども今はかなり充実しているので、大抵の情報は誰でも入手できます。

つまり、自分がその気になりさえすれば、年齢に関係なくWebデザイナーになれる時代なのです。

ただし、最初は制作会社等に入社し、職場の先輩や上司の仕事を横で見ながら仕事をするのが最も成長しやすい環境であるのは確かです。

ですので、できる限り、まずはどこかの会社に転職して経験を積むのがおすすめです。

そして、転職しようと思ったら年齢が若いほうが有利というのもまた事実です。

以上を前提としたうえで、年齢別のWebデザイナーの目指し方について考えてみましょう。

あくまで私の見解ではありますが参考にしてみてください。

20代前半 (20~25) からのWebデザイナーの目指し方

20代前半であれば、全く問題なく正社員での就職・転職ができるでしょう。

求職活動をするためには、Webデザインの基本スキルの習得とポートフォリオの準備は必須です。

年齢的にも若いので、現時点での制作スキル云々というよりは、成長意欲がありそうか、企業カルチャーにマッチしそうか、といった人間性が重要視される傾向が強いでしょう。

ただし、入社してから、職場の先輩が手取り足取り教えてくれることを期待してはいけません。

自分から率先して学び吸収していく姿勢が不可欠です。

もし入りたい会社があるなら、アルバイトや派遣で入り、認めてもらって正社員契約に切り替えるという方法もあります。
打診してみると案外了承してくれるかもしれませんよ。

20代後半 (25~29) からのWebデザイナーの目指し方

20代後半の年齢も、まだまだ正社員での転職ができます。

20代であれば、将来性を考慮したポテンシャル採用が多くなるので、意欲や人柄が重視される傾向があります。

とは言え、ポテンシャル採用は若ければ若いほど有利でもあるので、あまり悠長にかまえてもよくありません。

できれば、Webデザインのスクール等に通って効率的に勉強してしまい、ポートフォリオの作成に力を入れましょう。

ポートフォリオのクオリティがある程度良ければ、採用される可能性は一気に高まります。

もし入りたい会社があるなら、アルバイトや派遣で入り、認めてもらって正社員契約に切り替えるという方法もあります。
打診してみると案外了承してくれるかもしれませんよ。

30代前半 (30~34) からのWebデザイナーの目指し方

30代前半の年齢だと未経験から正社員で転職するのはやや厳しくなってくるものの、まだ間に合う年齢でもあります。

できるだけ早く行動を起こしましょう。

転職活動では、本気でWebデザイナーになりたいという気持ちとやる気を可視化することが重要です。

やはりまずは、ポートフォリオに最大限注力します。
できる限りクオリティを高く仕上げておくのが望ましいです。

そのためにもインプットの学習はスクール等を利用して短期集中で終わらせ、ポートフォリオの作成に全力を注いでください。

ポートフォリオはスキルを可視化するものですが、意欲や行動を可視化するのに効果的なのがブログやSNSです。

発信できる人は、好奇心があって自己成長していける人と見られやすいです。

「本気でWebデザイナーになりたくてそのために努力している」ことが伝われば、それは転職においてもプラスに働くでしょう。

未経験からWebデザイナーに転職するためのSNS活用法

転職に役立つ!Webデザイナー未経験から始めるブログのすすめ

それと、転職先で上司の方が年下になるケースもあり得るので、そのような環境でも働いていけるのか、採用側が気にすることもあります。

職場に馴染めそうか、コミュニケーションに問題がなさそうか、といった点も見られるため、素直で実直な人柄が求められそうです。

30代後半 (35~39) からのWebデザイナーの目指し方

30代後半になると、未経験から正社員になるのは厳しくなってきます。

即戦力となるくらいのスキルが必要になりそうです。

センスやスキルに自信がある人、前職までで何かしらのデザインやコーディングを経験してきた人であれば、可能性はあるでしょう。

この年代になってくると、安定した収入・生活を得ていたり、家庭を持っている方も多いと思います。

未経験からWebデザイナーになった場合、しばらくの間(人によっては大きく)収入が減ることになるので、その覚悟も必要です。

30代後半からWebデザイナーを目指す場合は、副業で始めるのがよいと思います。

クラウドソーシング や人脈を使った営業で仕事を獲得していきます。

時短系のバイトや派遣ができそうであれば、そういった方法で副業するのもおすすめです。

副業で実績を積んだ上で転職にトライしてみるか、フリーランスを目指すのもよいでしょう。

40代以降からのWebデザイナーの目指し方

どこかの会社に転職するよりかは、フリーランスWebデザイナーを目指すのがよいでしょう。

まずは副業から始めましょう。

時短系のバイトや派遣ができそうであれば、そういった方法で副業するのもおすすめです。

収入の目処が立つようならフリーランスとして独立も視野に入れます。

仕事をとってこれさえすれば、Webデザイナーとしてやっていくのは無理なことではありません。

クラウドソーシング を併用しながらも、これまでのキャリアで築いてきた人脈・ネットワークを上手く活用してクライアントを見つけられないか、探ってみましょう。

Webデザイナーを続けるのに年齢よりも大切なこと

ところで、Webデザイナーを続けていくうえで、年齢よりも大切なことがあると私は思っています。

それは、Webデザインが好きであるという気持ちです。

Web業界は、技術やトレンドの変化が激しく、現役のWebデザイナーであっても、その変化の速さに驚かされることがあります。

この変化に対応していくには、好きであること、大変なこともあるけど楽しいと感じられること、これが何より重要な資質だと思っています。

「好きこそものの上手なれ」とはよく言いますが、Web業界はまさにそういう人たちが集まっている業界だからです。

いくら年齢が若かったとしても、学ぶことを止めてしまえば、Webの世界ではやっていけません。

周囲の人とのモチベーションに差を感じ、Web業界から去っていく人も中にはいます。

年齢によって、Webデザイナーになるための戦略を工夫する必要はありますが、「好き」「楽しい」と思えるならチャレンジする価値はありますよ。

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