今回もブログ集客のよくある質問にお答えいしたいと思います。
『ブログはどれくらいの文字数を書けばよいのですか?』という質問です。
ブログの文字数を考える前に
ブログの記事の文字数はどれくらいが適切なのか、ということを考えるにあたって、まず、認識しておいてほしいことが1つあります。
それは、ブログの記事の一つ一つはコンテンツであるということです。
コンテンツだと考えると、100〜300文字くらいまでの文字数だとちょっと少ないなという印象です。
これくらいの文字数は、twitterやFacebook等のSNSの投稿・つぶやきに近くなってしまいます。気軽に発信できる文量ではありますが、その分、ライトなコンテンツとなります。
ブログとSNSの文章は混同しない
ブログを使っているのにその使い方がSNSと同じというのは、結構よく見かけます。しかしこれは、ブログのもったいない使い方の典型的な例です。
SNSで気軽な投稿をするのは問題ありません。
そもそも、SNSの個々の投稿は、発信してから数日くらいしか見られることがないからです。ライトな文章、ちょっとしたつぶやきでかまいません。
しかし、ブログの記事というのは、Web上に残る(=いつでも検索される)ことを前提として書きます。 ブログの正しい使い方はこちら
ですので、SNSとは少し意識を変えて、ある程度しっかりしたコンテンツを作っていくことを想定してください。
中身のあるブログ記事の文字数の目安
絶対的な数値というのは存在しませんが、私の答えは次の通りです。
800文字以上の記事を書くように目指しましょう。大体これくらいの文量になってくると、コンテンツの質という問題も自然とクリアできてくるはずです。
800文字程度はある記事がたくさんあるブログを見たら、ユーザーにどう思ってもらえるでしょうか?おそらく、たくさんの情報が詰まった見る価値のあるブログと感じてもらえますよね?
一つ一つしっかりと書かれた記事だな、という印象を与えることができるでしょう。つまり、コンテンツとしての体裁が整う文字数は、大体800文字程度、ということです。
これが私が考えているブログ記事の文字数の目安です。
SEO対策を意識した文字数
SEOに効果的な文字数というのも、これまた人によって様々な見解があります。
一つ言えるのは、100〜300文字といった少ない文量の記事は、SEOの点では不利になることが多い印象を受けます。
人が受ける印象と同じく、Googleから見ても、文字数が少なすぎる記事は、内容に乏しいコンテンツと見られてしまいます。
定期的にブログを更新していけるような文量を考える
内容のあるコンテンツが書けること、SEOを意識した文字数、それに加えて、継続的にブログを書いていくのに負担になり過ぎない文字数の目安として、800文字以上、というのを私は推奨します。
最低でも500文字以上の記事になるようには心がけましょう。
心配はいりません。ある程度、ブログを書いていけば、800文字くらいの文字数は、割と自然と書けるようになりますよ。
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