ホームページのコンテンツが充実しない理由

世の中にあるホームページの大半は、コンテンツが不足しているようです。

せっかくお金と時間をかけて作ったのに、誰の記憶にも残らない、他との違いもわからない、その他大勢と一緒に扱われてしまうホームページ。あなたのホームページはどうでしょうか?

もし、ホームページは名刺代わりであって、それ以上のものは求めていないし、ホームページを使って集客をする気もない、というのであれば、それでもOKでしょう。ホームページがあるかどうかだけでも、信用力が変わってくる時代なので、少なくともそのホームページは最低限の役目は果たしてくれています。

しかしもし、ホームページを使って集客をしていきたいと考えているならば、ネットで集客していかないとこれからもっともっと競合にパイを奪われていくと思うなら、ホームページがコンテンツ不足のせいで届けるべきメッセージが欠如してしまっている、という状況からは脱出しなければいけません。

ここでは、コンテンツとは、ホームページのページ数や文字数といったこともさることながら、ユーザーにホームページでどう印象付けたいのか・どう記憶されたいのか、ホームページを見た人にどうしてほしいのか、といったコンセプトやメッセージがきちんと伝わっているか、ということを意味します。

コンテンツ不足なホームページがたくさん

繰り返しになりますが、世の中にあるホームページの大半は、コンテンツが明らかに不足しています。裏を返せば、それが当たり前になっているということです。

ところで、当たり前であることについては、私たちは疑おうとしません。なにせ、みんなが同じようにやっていることですから。安心してしまっているのかもしれません。この当たり前を疑わないでいると「ネットで集客できない」「ネットで集客できるのは一部の業種だけ」という思い込みにつながり、あえなく退場となってしまいます。

しかし、こうなる前に、「本当にこれでいいのだろうか?」「何がいけないのだろうか?」ということを考えていれば、結果は大きく変わっていたでしょう。なぜなら、そもそも『みんなと同じ=コンテンツ不足=集客できない』という図式だからです。この問いかけがこの図式から抜ける次方法だからです。

この『当たり前』やら『平均的』の属性に入ってしまうと、思考停止に陥ります。「周りも同じような感じだし、こんなもんだろ」と。もれなく売れないホームページのできあがりです。

デザインがキレイだと“らしく”見えてしまう

素晴らしいデザインの力がホームページに加わると、何やらイケている気がしてきます。

たとえコンテンツが充実していなくても、とってもつまらないサイトだったとしても、何やら立派なもののように感じてしまいます。「うちのサイト、競合の〇〇よりはイケてるぜ!」てな具合に。

しかし、手に入れたいのはステキなデザインではなく、顧客ですよね? デザインがステキだという曖昧な理由で淡い期待をしてしまっていませんか? しかしそこには集客できる明確な根拠はありません。

本来の目的を見失い、クリエイティブに自己満足してしまう。これはデザインの魔力です。その結果、思考停止を引き起こします。何がいけないのかわからなくなるのです。

デザインがキレイなのは当たり前

念のために補足しますが、デザインはホームページの重要な要素です。

ホームページは一瞬で判断されます。数え切れないほどのホームページが世の中に存在しているので、一つ一つ丁寧に見ている時間など私たちにはありません。パッと見て、みすぼらしいホームページはそれだけでユーザーが見ることをやめるのに十分な理由を与えてくれます。

例えば、営業マンが、麦わら帽子にTシャツとハーフパンツといった格好であなたの前に現れたらどうでしょう?きっとそれだけで、最初の印象はかなりマイナスになってしまうことでしょう。

もしかしたら、「今の時間は何の時間だっけ?」なんて相手の頭を混乱させてしまうかもしれませんし、最悪な場合、というか、可能性は相当高いですが、相手を怒らせて門前払いになりかねません。営業させてもらうことすら難しくなるかもしれません。

デザインが人に与える力は大きいです。見た目が与える印象が大きいのは、人もホームページも同じです。その一方で、キレイなホームページならいくらでも存在しています。営業マンがスーツを着てピシっとしているように。それこそ『当たり前』ですね。

なにも唯我独尊のホームページに作る必要はありません。それは逆効果です。ユーザーを不快にさせない気配りができていればいいのです。デザインにもルールがありますし、ユーザーが見慣れていて使いやすい型はあります。そのようなことを踏襲したホームページの方が良いですね。トップ営業マンだってスーツを着ています、ちょっと高級かもしれませんが。。。スーツに変わりはないのです。

きちんとデザインされていて、使いやすいホームページがマイナスの印象を与えることは何もありません。

なぜホームページのコンテンツが充実しないのか

スーツを着た営業マンなら、誰でもみな同じように優秀な営業成績を残せるわけではありませんよね?成績の良い営業マンならきっと、平凡な営業マンとは同じ行動はとらないことでしょう。そんなことをしても差をつけることはできませんから。

普通、あるいは成績の振るわない営業マンの真似をしても大きな収穫は得られません。売るスキル(=コンテンツ)が不足しているのですから。

『平凡でありふれていてコンテンツ不足なものこそホームページだと思っている』ことや、『デザインもそこそこキレイで整っているとなんとなくイケてる気がしてる』こと。この2つの罠に陥ってしまっていないか、思考停止状態になっていないか、まずはチェックしてみましょう。

魅力を感じるホームページを探す

まずは、壱ユーザーとしてあなたが魅力を感じるホームページを見つけてください。同業でも近い業種でも全く違う業種でもかまいません。

営業成績を伸ばしたいなら、成績の良い営業マンの真似をするべきです。くっついていって研究するべきです。そして、売るスキル(=コンテンツ)を自分に取り入れるのです。

真似をするのは

  • どんなコンテンツがあって
  • そのコンテンツの何が魅力的なのか
  • そもそもなぜこのコンテンツがあるのか

といったコンセプトや意図です。これは表面的には見えにくいことかもしれませんが、分析できれば大きなヒントになります。なぜなら、そこにはユーザーが反応するようなメッセージがあるからです。あなたが反応したように。

当たり前ですが丸パクリはいけません。とくに、同業者のホームページを見る場合は注意が必要です。単なる二番煎じになってしまいます。それから、同業がやっているという焦りから冷静な判断ができなくなることもあるので、気をつけてください。相手を打ち負かすよりも、ターゲットが何を望んでいるのかに目を向けましょう。

まずはその他大勢から抜け出す

ホームページの主役はあくまでコンテンツであり、コンテンツが打ち出すメッセージです。それを伝えられれば、その他大勢のホームページとは思われなくなり、ユーザーに記憶してもらえます。

メッセージとは『他ではなくあなたから買いたい』と思わせる理由付けです。営業の世界でもよく言われることですね。

届けるべきメッセージが決まれば、メッセージを的確に伝えるために必要なコンテンツは何なのか、逆算してコンテンツを設計できます。コンテンツの充実したホームページが完成します。

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